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「AI時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」の公表について
2024年9月5日 立法・政策動向(知財・IT) 神田 雄 (32)
令和6(2024)年5月、政府の「AI時代の知的財産権検討会」は「中間とりまとめ」を公表しました。現時点の実務において、生成AIと知的財産の関係についてガイドラインとしての役割を果たす資料となります。本稿では、「中間とりまとめ」において整理がされた法的な論点のうち、知的財産権を中心にご紹介します。
「AIと著作権に関する考え方について」の公表について② ~生成・利用段階、生成物の著作物性~
2024年7月5日 立法・政策動向(知財・IT) 神田 雄 (32)
令和6(2024)年3月、文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が作成した「AI と著作権に関する考え方について」が公表されました。これは、現時点の実務において、生成AIと著作権の関係についてガイドラインとしての役割を果たす資料となります。本稿では、このうち、生成AIの生成・利用段階と生成物の著作物性の整理についてご紹介します。
「AIと著作権に関する考え方について」の公表について① ~開発・学習段階~
2024年6月28日 立法・政策動向(知財・IT) 神田 雄 (32)
令和6(2024)年3月、文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が作成した「AI と著作権に関する考え方について」が公表されました。本考え方は、現時点の実務において、生成AIと著作権の関係についてガイドラインとしての役割を果たす資料となります。本稿では、このうち、生成AIの開発・学習段階の整理についてご紹介します。
文化庁による「AIと著作権の関係等について」
2023年7月5日 立法・政策動向(知財・IT) 神田 雄 (32)
文化庁と内閣府は、令和5年5月、「AIと著作権の関係等について」と題する資料を公表し、生成AIに関する著作権の問題について基本的な考え方、現状の整理、今後の対応を示しました。
研究開発型スタートアップと事業会社のオープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver1.0(AI編)の公表について(2) ~共同研究開発契約書、利用契約書~
2021年6月18日 立法・政策動向(知財・IT) 神田 雄 (32)
経済産業省と特許庁は、令和3年3月、「研究開発型スタートアップと事業会社のオープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver1.0」のAI編を公表し、スタートアップと事業会社との間のオープンイノベーション促進の確認に立った秘密保持契約書、技術検証(PoC)契約書、共同研究開発契約書、及び利用契約書の雛形並びにそれらの逐条解説を提示しました。
研究開発型スタートアップと事業会社のオープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver1.0(AI編)の公表について(1) ~秘密保持契約書、技術検証(PoC)契約書~
2021年6月11日 立法・政策動向(知財・IT) 神田 雄 (32)
経済産業省と特許庁は、令和3年3月、「研究開発型スタートアップと事業会社のオープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver1.0」のAI編を公表し、スタートアップと事業会社との間のオープンイノベーション促進の確認に立った 秘密保持契約書、技術検証(PoC)契約書、共同研究開発契約書、及び利用契約書の雛形並びにそれらの逐条解説を提示しました。
GDPRにおける人工知能(AI)の取扱いについて(2)
EU一般データ保護規則(GDPR)に関して、29条委員会は、2018年2月6日に「自動化された意思決定及びプロファイリングに関する2016/679規則ガイドライン(Guidelines on Automated individual decision-making and Profiling for the purposes of Regulation 2016/679)」を改訂・承認しました。その内容及び必要な範囲でGDPRについて解説します。
GDPRにおける人工知能(AI)の取扱いについて(1)
EU一般データ保護規則(GDPR)に関して、29条委員会は、2018年2月6日に「自動化された意思決定及びプロファイリングに関する2016/679規則ガイドライン(Guidelines on Automated individual decision-making and Profiling for the purposes of Regulation 2016/679)」を改訂・承認しました。その内容及び必要な範囲でGDPRについて解説します。
平成30年改正著作権法について (1) – ビッグデータの活用等
2018年6月27日 立法・政策動向(知財・IT) 飯島 歩 (129)
本年(2018年)5月18日、「著作権法の一部を改正する法律」が成立し、同月25日に公布されました。改正著作権法は、デジタル・ネットワーク技術の進展に対応し、新たに生まれる様々な著作物の利用ニーズに的確に対応するほか、教育の情報化への対応、障害者の情報アクセス機会の充実、アーカイブの利用促進を目的としています。今回は、デジタル・ネットワーク技術の進展に対応するための改正項目について解説します。
「AI・データの利用に関する契約ガイドライン(案)」の公表
2018年4月28日 立法・政策動向(知財・IT) 松下 外 (17)
経済産業省は、平成30年(2018年)4月27日、「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」案(以下「ガイドライン案」といいます。)を公表し、パブリックコメント手続に付しました。ガイドライン案(データ編)は、経済産業省が平成29年5月に公表した「データの利用権限に関する契約ガイドラインver1.0」をアップデートするものであり、ガイドライン案(AI編)は、昨今、AIの活用が急速に進展している実情を踏まえて、今回新たに策定されるものです。
AIビジネスによる特許権侵害の存否に関する東京地裁判決(freee対マネーフォワード事件)について
2017年9月5日 裁判例情報(特許・意匠) 松下 外 (17)
東京地裁は、freee株式会社(原告)がマネーフォワード株式会社(被告)に対して提起した特許権侵害に基づく差止等請求を棄却しました。ITベンチャー企業間の訴訟として耳目を集めた本件ですが、AI関連ビジネスが採りうる特許戦略の在り方を検討する上で参考となる事件です。
「IoT、AI、3Dプリンティング技術等に対する審査基準・審査ハンドブックの適用」に関する特許庁解説資料について(3)
2017年4月27日 立法・政策動向(知財・IT) 松下 外 (17)
特許庁調整課審査基準室は、本年(平成29年)3月、「IoT関連技術の審査基準等について~IoT、AI、3Dプリンティング技術等に対する審査基準・審査ハンドブックの適用について~」を公表しました。本稿では、3Dプリンティング関連技術の発明該当性、新規性及び進歩性について説明します。
「IoT、AI、3Dプリンティング技術等に対する審査基準・審査ハンドブックの適用」に関する特許庁解説資料について(2)
2017年4月20日 立法・政策動向(知財・IT) 松下 外 (17)
特許庁調整課審査基準室は、本年(平成29年)3月、「IoT関連技術の審査基準等について~IoT、AI、3Dプリンティング技術等に対する審査基準・審査ハンドブックの適用について~」を公表しました。本稿では、IoT関連技術及びAI関連技術の新規性及び進歩性について説明します。
「IoT、AI、3Dプリンティング技術等に対する審査基準・審査ハンドブックの適用」に関する特許庁解説資料について(1)
2017年4月17日 立法・政策動向(知財・IT) 松下 外 (17)
特許庁調整課審査基準室は、本年(平成29年)3月、「IoT関連技術の審査基準等について~IoT、AI、3Dプリンティング技術等に対する審査基準・審査ハンドブックの適用について~」を公表しました。本稿では、ソフトウェアを利用したIoT関連技術、データ及び学習済みモデルの発明該当性について説明します。