タグ : 品質等誤認惹起
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へアドライヤーの広告表現が品質等誤認惹起行為とは認められないと判断した東京地裁判決について
2023年10月27日 裁判例情報(商標・不正競争) 藤田 知美 (31)
東京地方裁判所民事第47部(杉浦正樹裁判長)は、令和5年4月27日、ヘアドライヤーの「髪へのうるおい1.9倍」「水分発生量従来の18倍」等の広告表現について、原告が証拠として提出した実験結果には疑義がある等として、各広告表現は品質等誤認惹起行為とは認められないと判断しました。