第77回イノベンティア・モーニング・ブリーフを、2025年3月26日(水)7:30から開催いたします。
弁護士からの報告後は、いつものように皆様と意見交換をさせていただきたいと考えております。
第77回は、「特許権者が特許発明の完成品ではなく部品を製造販売していた場合における特許法102条の適用~レーザー加工装置事件判決の紹介」をテーマに町野 静弁護士がお話しします。
特許権侵害訴訟において、特許権者と侵害者の製品の市場が異なる場合には、特許法上の損害賠償の推定規定の適用や推定の覆滅がしばしば争点となります。
昨年2件の判決が出されたレーザー加工装置に係る特許権の侵害訴訟では、原告(特許権者)はレーザー加工装置の部品を販売していたのに対し、被告は装置の完成品を販売していた事案で、特許法102条2項の推定が適用されるか等が争点となりました。
今回のモーニングブリーフでは、同一当事者間での結論の異なる2つの判決を紹介し、特許法102条の適用のあり方を検討します。
第77回イノベンティア・モーニング・ブリーフの詳細
日 時 | 2025年3月26日(水) 7:30-8:30 |
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方 法 | Zoomによるウェビナー (Zoomにより参加される皆さまには、前日までにZoom会議ご招待をメールで送信させていただきます。) |
参加費 | 無料 |
テーマ | 特許権者が特許発明の完成品ではなく部品を製造販売していた場合における特許法102条の適用~レーザー加工装置事件判決の紹介 |
講 師 | 町野 静 弁護士 |
詳 細 | セミナー案内のページへ |
お申込み | お申込みフォーム |
- 上記時間中、随時参加・退出していただけます。
イノベンティア・モーニング・ブリーフとは
イノベンティアでは、1ヶ月に一度程度、朝7:30から1時間程度弁護士・弁理士が最新の法務トピックをお話しし、その後参加者の皆様とディスカッションする機会を設けています。 途中参加、途中退室自由です。出勤前のひととき、どうぞ気軽にお立ち寄りください。
- COVID-19感染症拡大防止のため、当面はウェビナー形式で開催いたします。
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