明けましておめでとうございます。

 平素より、弁護士法人イノベンティアに多大なるご愛顧、ご支援を賜り、大変ありがとうございます。
 イノベンティアは、昨年末をもって、第1期事業年度を終えました。
 開業と同時に東京・大阪の2拠点体制を築き、また、短期での人員増強を前提に設備投資をしたことから、厳しい船出を予想しましたが、幸いにして多くのクライアント企業様や取引先様、そしてスタッフやその家族といった関係者の皆様に支えられ、何とか初年度を乗り切ることができました。

 改めまして、昨年1年お世話になった皆様に深く御礼申し上げます。

 私たちは、「幸福の器、正義の礎」という基本哲学のもと、「より良質のサービス、より迅速なサービス、より心のこもったサービス」を行動理念としてイノベンティアを立ち上げ、専門的かつ利便性の高い事業者向サービスを、従来にない合理的な方法で提供することを目指してきました。

 その第一弾として、昨秋、社内業務フローに組み込むことのできる契約審査アウトソーシング・サービス「InnoReview」を立ち上げたところ、リリース直後から大きな反響をいただきました。
 また、事業活動を支えるための総合法律支援サービス「InnoCounsel」についても、さまざまな企業様から多くのお問合せをいただいております。

 こういったサービスの設計で得た知見や、クライアントの皆様の声に学び、これからも、「Innovation + Venture + Frontier」を由来とする事務所名に恥じないサービスを開発して参りたいと思います。

 さて、イノベンティアは、昨年11月に町野静弁護士・ニューヨーク州弁護士を迎えたのを機に東京事務所を拡張することとし、本年1月5日をもって内幸町から紀尾井町に移転致します。
 これにより、東京エリアにおいて、より充実したサービスの提供が可能になるものと考えております。

 また、大阪事務所では、今年度上半期中に数名の増員を予定するとともに、イノベンティアの中核業務である知的財産法の分野において新しいサービスを提供するため、準備を進めております。詳細につきましては、本ウェブサイトなどを通じ、改めてお知らせ致します。

 今年も引き続き、イノベンティアにご愛顧とご指導・ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成29年1月
弁護士法人イノベンティア
代表社員 飯 島   歩