概要

Business & Lawが提供する研修用動画コンテンツ【ビジネスパーソンのための法律入門】シリーズに、増田昂治弁護士による「スキマ時間で学ぶ不正競争防止法の基礎」が公開されました。不正競争防止法をはじめて学ぶ方、法務新人研修や、法務部以外の方にもご視聴いただける初心者向けコンテンツです。
本講座では、各10~20分程度でコンパクトに、豊富な図解を交えながら、骨太な理解を得られるように、不正競争防止法の重要ポイントを全6回で解説します。

「スキマ時間で学ぶ不正競争防止法の基礎」の詳細

講 師 増田 昂治 弁護士
視聴時間 各プログラム約15分
難易度 初級~中級
プログラム 1.入門:不正競争防止法の全体像
・不正競争防止法はどのような法律か
・「不正競争」にはどのようなものがあるか
・「不正競争」はどのように規制されるか

2.周知表示混同惹起行為・著名表示冒用行為 ~他社の有名な表示の冒用~
・周知表示混同惹起行為
– いろいろな「商品等表示」
– 周知性に求められる知名度
– 類似性の判断
– 混同のおそれ
・著名表示冒用行為
– 著名性に求められる知名度
– 周知表示混同惹起行為との差異

3. 形態模倣商品の提供行為 ~商品デザインの盗用~
・「商品の形態」には何が含まれる?
・「(当該商品の機能を確保するために不可欠な形態を除く。)」
・「模倣」の判断
・保護期間の制限
・意匠法との比較

4. 営業秘密の侵害 ~企業秘密はどのように守られるか~
・アニメーション整理する3つの規制パターン
・「営業秘密」とは?
– ①秘密管理性
– ②有用性
– ③非公知性
・NDAの重要性

5.誤認惹起行為 ~虚偽・誇大広告の禁止~
・「広告若しくは取引に用いる書類若しくは通信」
・問題になる表示項目(原産地、品質等)
・「誤認させるような表示」の判断方法と具体例
・景品表示法との比較

6.信用毀損行為 ~他社に対する誹謗中傷~
・「競争関係」
・「他人」の特定性
・「営業上の信用を害する」
・「虚偽の事実」
・よく問題になる場面(知的財産侵害の警告 / 比較広告)
・「告知」 と「流布」

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