日経バイオテク日経バイオテク Online」(日経BP社)の飯島歩弁護士の連載「飯島歩の特許の部屋」に、第43回「パンデミックと特許」が掲載されました。

技術独占のための制度である特許制度は、特に医薬品分野において技術の進歩に効用を持つとされる一方、パンデミックのような局面では、治療薬の高騰などをもたらす要因となり得るといわれています。今回の記事では、そのような事態に対し、特許法がどのような安全弁を持っているのか、また、その安全弁は実際上どのように作用するのかについて解説しました。