イノベンティア・メンバー20220401

三寒四温を繰り返す毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。私たちイノベンティアは、本日をもって、創立6周年となりました。6年前の創業の後、時代は平成から令和へと遷り、東京オリンピック・パラリンピックといった明るい話題もありましたが、他方で、米中摩擦や日韓関係の悪化、さらにはコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻など、厳しい社会情勢も続き、いずれも解決を見ていません。そのような中でも、弊所を温かく支えて下さったクライアント及び関係者の皆様には、心より御礼申し上げます。

この1年間の弊所の状況を報告いたしますと、昨年4月に小和田敦子弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士を、同年11月に角川博美弁護士を、本年1月に梶谷美道弁理士をそれぞれ迎えるとともに、神田雄弁護士がパートナーに就任し、業務体制をより充実させました。また、コロナ禍をチャンスと考え、業務の効率化を図ることにより、所員一同これまで以上に柔軟な働き方ができるようになりました。この点では、事業の成長とともに、組織の進化を考えてきた1年でもありました。

クライアントの皆様におかれましては、現在の情勢がどのように展開するかを見通すことが困難な中、今後生じ得る様々な事態を考えながら事業を進めていくことになるものと存じます。弊所といたしましては、基本的な問題意識を共有しつつ、「幸福の器、正義の礎」の理念のもと、知財・法律の面からみなさまをサポートしてまいりたいと考えております。引き続き、ご愛顧を賜るとともに、ご指導ご鞭撻をいただきますよう、所員一同伏してお願い申し上げます。

令和4年4月1日
イノベンティア・グループ代表
弁護士・弁理士・NY州弁護士 飯 島  歩