新年明けましておめでとうございます。
クライアント並びに関係者の皆様には、昨年も1年間、弁護士法人イノベンティア及び特許事務所イノベンティアに対し、一方ならぬご支援を賜り、大変ありがとうございました。所員一同を代表し、ここに深く御礼申し上げます。
昨年は、30年余りにわたった平成に代わり、令和の時代が幕を開いた特別な年でした。今年も、昭和39年以来56年ぶりとなる東京でのオリンピック・パラリンピックの開催が予定され、昨年に続き、長く日本国民の記憶に残る年となりそうです。
他方、足許では、欧米各国の保守化がさらに進む中、米中の2大国の摩擦も依然として終息の気配が見られません。景気の減速も随所で指摘されて久しく、日韓関係は戦後最悪とまで評される状況に至りました。企業を取り巻く環境は、順風満帆とはいい難いのが現在の状況ではないでしょうか。
しかし、いかなる逆境にあっても、問題をひとつひとつ克服し、生き延びていくことが、事業者の使命であろうと思います。弊所は、知的財産法と国際取引の分野でこれまでに培ってきた知見を活かし、今年も1年、クライアントの皆様が様々な課題を解決する上で一助となるべく、誠心誠意努力を続けてまいります。
最後に、弊所の近況を報告しますと、昨年は、1月に三品明生弁護士・弁理士及び上田亮祐弁護士を、4月に増田昂治弁護士を、9月に重松和英ロシア中央アジア貿易アドバイザーを、12月に秦野真衣弁護士及び中村洸介弁護士を、それぞれ迎えたほか、東京事務所を有楽町電気ビルに移転、拡張するなど、やはり特別な1年となりました。今年も、新しいメンバーと「幸福の器、正義の礎」の理念を共有し、より良質のサービス、より迅速なサービス、そして、より心のこもったサービスを提供してまいる所存です。
引き続き、イノベンティアに対し、ご愛顧と、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
令和2年元旦
イノベンティア・グループ代表
弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士
飯 島 歩