著作・出版詳細情報 独占禁止法
独占禁止法入門
環境管理2024年4月号(Vol.60 No.4) / 特別寄稿
内 容
カルテルや談合に関する報道などで見かける独占禁止法という法律は、「独占」を「禁止」するという単純なものではなく、人為的に競争を無くす行為やそのおそれがある行為を規制している。違反の成否の決め手は競争へのマイナス効果の有無にあり、そのような効果の発生パターンには「競争回避」「競争者排除」「優越的地位濫用」「手段不公正」がある。
本稿では、それらの概念を中心に同法の基本的な考え方を解説したうえで、違反リスクが高い行為(価格カルテルや再販売価格拘束)や違反の成否が微妙な行為(相互OEM供給や販売地域制限)を紹介する。
概 要
種 別 | 雑誌・紀要その他の書籍掲載記事 PDF |
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弊所執筆者 | 溝上 武尊・著 弁護士法人イノベンティア パートナー |
掲載書籍 | 環境管理2024年4月号(Vol.60 No.4) |
連載・特集名 | 特別寄稿 |
出版社 | 一般社団法人産業環境管理協会 |
出版年月 | 2024年4月 |
法律分野 | 独占禁止法 |
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