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ペーパーイグザンプルの紹介と活用方法
Zoomによるウェブセミナー
弁護士法人イノベンティア 主催 第70回イノベンティア・モーニング・ブリーフ
内 容
化学・バイオの分野の特許出願では、発明の効果を示すためや実施可能要件を満たすために、実施例が必要とされます。実施例のデータをとるための実験には時間と労力が必要ですが、実際の実験を行っていない実施例(ペーパーイグザンプル)を活用することも可能です。
日本の特許出願ではあまり見られないペーパーイグザンプルですが、米国での特許出願ではペーパーイグザンプルを積極的に利用し、効率よく権利化が行われている事例が多くみられます。ただし、米国ではペーパーイグザンプルに関して記載上留意すべき点があり、要件を満たさないと成立した特許権が行使不能となるおそれもありますので、注意点をご説明します。
また、ペーパーイグザンプルに関しては、国ごとに実施可能要件の判断が異なる傾向にありますので、複数国に特許出願をする場合は注意を払わなければなりません。今回は、米国・日本・欧州でのペーパーイグザンプルを含む出願に対する審査結果の具体例に触れつつ、各国での実施可能要件の判断がどのように異なるかをご紹介します。そして、日本の出願人は、日本出願をベースとして海外へ出願することが一般的ですので、日本出願の段階から外国出願を見据えて、ペーパーイグザンプルを効果的に利用する方法についてご提案します。
開催要領
日 時 | 2024年5月29日 7:30-8:30 (このセミナーは終了しました。) |
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場 所 | ウェビナー(Zoom) ※随時参加・退出いただけます。 ※ご参加の皆さまには、開催前日までにZoomのご招待をお送りします |
登壇者 | 講師: 小林 由佳 弁理士法人イノベンティア アソシエイト |
参加費 | 無料 |
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